シニア保険の保険料

保障は一生涯続いてほしいもの、ですから保険料の支払いも長く続きます。
それゆえ保険は家の次に高い買い物だといってもいいでしょう。
欧米の保険が日本と違っているのは掛け捨て保険が一般的だということです。
日本では掛け捨てはもったいないという認識をしがちですが、老後の限られた家計事情では負担も大変です。
そこはドライに割り切って、月額保険料(掛け金)の節約も考えてみてはいかかでしょうか。
掛け金の安い保険商品といえば外資系保険会社と国内の共済組合が競り合っているようです。

そこで、まず保障内容ですが、入院給付金(日額)を見ると一般的に病気の場合は事故や災害より給付額が少なくなっています。
また何日目から支払われるかは、外資系保険は大半が「入院初日から」なのに対し、国内共済のほとんどが「五日目から」になっていることが多いのです。

国内のもので比較的安い掛け金の共済組合のものといえば、県民共済(兵庫県民共済生活協同組合)と全労済全国労働者共済生活協同組合連合会の2つであります。
民共済の傷害共済は「安い割に保障がよい」と人気があるが、がん保険はかなり保険料が高い。
ところが外資系のチューリッヒ生命では手ごろな掛け金で同様の保障内容が期待できるのです。
アメリカンホームダイレクトのスーパーシニア保険には、葬式費用の給付金がついているのも安心です。
80歳まで更新でき、保険料は同じというものが多く、契約更新時の年齢により保険料が割高くなっています。
これに対して日本の保険も完全自由化されたため、より有利な保険が出てきているのも注目したいところです。
なお外資系の掛け捨てや通販タイプのほとんどは、医師の審査は不要で本人の健康告知書のみ必要というものが多い。
したがって虚偽の申告をしていると後から調査され、保険金が出ない場合もあるのでご注意を。

60歳以上でも入りやすい医療保険の掛け金を比較してみましょう。
月額保険料が最も安いのは、チューリッヒ保険の「スーパー傷害保険」で月々590円 で、交通事故などの死亡1,000万円・入院5,000円・手術5万?20万円・加入は70歳までというのがあります。
ついで安いのが県民共済の「傷害共済」で、月額1,000円で事故死亡は1,000万円・入院10,000円・14日以上の通院2,200円・加入は 60?69歳。
掛け金2,000円の全労済「シニア傷害タイプ」は事故死亡500万円・介護支援500万円・入院10,000円・退院後通院5,000円で加入は60?79歳。
同じ掛け金の国民共済「シニア総合タイプ」はで病気死亡100万円(70?80歳50万円)・事故死亡200万円(同150万円)・病気・事故入院1,500円・加入は60?64歳。

チューリッヒ生命は掛け金2,227円(60歳加入時)「ガン保険」 がん診断30万円・入院5,000円・手術10?25万円・退院3万円・加入は70歳まで。

アメリカンホームダイレクトは月掛け2,500円の「スーパーシニア保険」、アリコは男6,040円女6,375円(60歳時)の「すこしであんしん終身保険」など手術給付金など保障も充実しています。